1
新じゃがは、水につけて皮をふやかし、包丁で皮をこそげ取り、小さめの一口大に切る。(大きめの物は皮をむきましょう)
みつばは3cmの長さに切る。煮干しは、頭とはらわたをとる。
2
鍋を熱して、煮干しを入れ乾煎りし、水を注ぎ、じゃがいもを入れて煮る。
3
じゃがいもがやわらかくなれば、味噌を溶き入れる。
4
器に盛り、みつばを散らす。
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じゃがいもは一年中、食卓にあがりますが、春のほんのわずかな時期だけ出回る新じゃがを使ったお味噌汁です。
新じゃがは皮が薄くて、みずみずしくて、新じゃがの方がビタミンCも豊富。
じゃがいものビタミンCは、でんぶん質に包まれているので、熱に壊れにくいのが特徴です。
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小さな黄色い花をつける菜の花、ほんのりとした独特の苦みが特徴です。咲く寸前のつぼみが美味しい野菜です。
栄養素も野菜の中ではトップクラスの含有量、ビタミンC、B1、B2、カルシウム、カリウム、食物繊維、女性時に不足しがちな栄養素も豊富。
乾燥に弱いので、ビニール袋などに入れ、立てて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
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煮干しの使い方
煮干しのうま味はかつお節と同じイノシン酸です。
煮干しは、魚を煮て干したもので、味・香り・旨味が濃い汁ができます。
煮干しは、頭とはらわたをとると、魚の臭みがとれます。今回は簡単に、乾煎りして、風味とコクをアップいたしました。
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具材やだし、お味噌によって、味わいは変わるもの、お水を足したり、味噌を加減して、自分 好みの美味しさに作り上げましょう。